モンドシュタイン・デア・ルスト・ウンター・ゾフィール・リダン Mondstein der Lust unter Soviel Lidern
(瞼の下の歓びの月長石、愛称ロザモンド)
淡紅色シラー効果を有するムーンストーン。
他者と自己への赦しの心から生まれた。
半妖精とも賛ぜられた歌姫の身を飾り、歌声をいっそうの輝きでみたしてきた。
歌姫の死後、その魂をやどし、歌う石の伝説をともないつつ各地をさまよう。
罪に苛まれ、やすまることがない恋人の魂が、人ならざる姿で地上に現れるのを、
つど花になり、魚になり、見出してよりそうといわれる。
探索の手伝いを願いでた宝石泥棒の手に花となって落ちくる。
雫、虹、紅薔薇、慈しみの心、ディーヴァ
作品:
「煌く月明かりの下で」 2016/07/02