Sylvain




ジャスプ・ソンギヨン・ド・シルヴァン Jaspe Sanguin de Sylvain (森霊の血玉髄、愛称シルヴァン)

深緑に赤の斑点をもつブラッドストーン。


信仰心から組成され、それが人間にもたらすことごとを長い間見てきた石。
かつて森林の神の小さな素朴な聖像として、森裾の祠で祀られていた。
時代がくだり、地域がキリスト教圏となると祠は壊され、聖像は持ち去られ、彫りなおされた。
イエスの架刑像となり、石の紅斑紋は聖血痕とされ、治癒の奇跡をうたわれた。
医療従事者の手を転々とし、最後のオーナーは辺境医療に携わった女医。
その他界後、彼女の姿をとって旅をしていたところ、宝石泥棒と出会う。



連想語:

太陽、血、森林、医療、信仰(正負)、達観



作品:



  (第1期のものはこちら) ⇒ 「幻想断片 石物語WIKI 作品の庭」











 
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