グレナート・デュ・デモン Grenat du Démon (フランス語で妖魔の柘榴石、愛称デモン)
陽光のもとではエメラルド、電光のもとではルビーの色彩をもつカラーチェンジガーネット。
怯えながらも外界に開かれた精神の持つ好奇心と悪戯心から組成された。
とある劇作家に買われ、恋人への謎めいた贈り物とされるはずだったが、ゆえあってそれは叶わず、
ライオンの彫刻の隙間に隠され、代替わりした後も、家が廃墟となった後も、長いこと忘れられていた。
やがてそのライオンを遊び場とする子どもたちに、不思議な声で物語を聞かせるようになる。
名を訊かれるとデモンと名乗っていた。
白鷲になって石のライオンにとまった宝石泥棒に見いだされ、盗まれた。
連想語:
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作品:
(第1期のものはこちら) ⇒ 「幻想断片 石物語WIKI 作品の庭」