サフィール・デュ・シャール Saphir du Shar (王のサファイア、愛称シャール)
ヴァイオレットサファイア。
無慈悲な理知と隠された慈悲をつかさどる。
広大な領域を支配したイスラム王朝の君主が所有し、剣の柄に嵌めていた。
心臓をもたぬ王と恐れられたが、キリスト教国の公女を娶った際、
公女の帯びきた石と不思議な呼応をし、石と王とともに変化しゆき、
やがては仁慈の石と王となったという伝説がある。
霊廟から人知れず抜け出、王の姿をとり、怪異を噂されていたところに、
パパラーシャ・ド・ノートルダムの迎えを得る。
連想:
無慈悲、慈悲、理知、冷酷、柔弱、失せない痛み、恐れ
作品:
(第1期のものはこちら) ⇒ 「幻想断片 石物語WIKI 作品の庭」